[バスツアー報告] 水がうまいと 酒も果物も旨い③ あいとうマーガレットステーション

蔵元 藤居本家さんより、バスで 20分ほど。

次は、道の駅 あいとうマーガレットステーション(HP)に行きました。

まずは、館長さんから、ここ東近江市の農業と、道の駅での取り組みを

紹介してもらいました。


のちほど いちご狩り(HP)にいきますが、いちごの生産は、この15年程度、

5-8月のメロン、秋の梨・ぶどうは、古くから おこなってきました。 

2005年市町村合併で、東近江市と範囲が広くなりましたが(元々は 愛東町)、

基本 東近江市の 地元産にこだわっています。

時期によって、〇〇ばっかり!なんてことにもなる(笑)

バランスがうまくいかないこともありますが、工夫を重ねて取り組み、

顔の見える地元の生産者が届けてくれる農産物が、楽しみなお客さんが

集まります。

直売館の売り上げは 5億円/年と高額で、理由は 果樹の単価が高いから。

こちらも 先の藤井本家と同じく平野部なので、

周りの山に雪が積もり、雪解け水として 湖に至るまでの うまい地下水が豊富で

旨い果樹が育つのではないでしょうか。

また、お客さんとの交流を大切にするため、メロンまつり、梨まつり、ぶどうまつり

を行ってきました(最近は、感染症拡大防止のため中止)。


フルーツ&ハーブ工房 Rapty(ラブティ)(HP)では、

様々な野菜・果物×ミルクのジェラートが

年間で100種類、今日10くらい、当日製造されたものが並びます。

ダブルサイズ 370円(税込み・食券を買って頼みます)と、大変お得!!

クッキー・米粉のドーナツも人気だそうです。


また、田園生活館(HP)には、花とハーブの香りをテーマに、

地元農家さんのドライフラワー(専門の農家サンは珍しい、そう)などが並びます。


東近江市産生そば・うどんの店 ムラサキ(HP)では、

東近江市にて栽培されたそば粉を製麺した、生めんを頂くことができます。

コシもあり、のどごしも良く、店主自慢の逸品です。


施設の説明を受けた後は、

待ちに待った いちご狩り。いちご園へ。

おいしいいちごを見つけよう!!

品種は[あきひめ]でした。とってもおいしく、楽しかった~んですが、

今季どのいちご生産者さんも言われている、

2番果ができるのが遅く、こちらは なんとかバレンタイン前に間に合ったので

良かったそうです。

(ハウス栽培では、最初に咲く花からなる実の1番果が12月、

 2期目に咲く花からなる実の2番果が2月となります。

 (多いと 4期目までいけるみたい))

寒さのため、暖房がとても必要だったが、コストの関係でそれほどかけられず、という中で生産されています。

そんな苦労の中、とっても あまーく、食べやすいいちごを作ってくださり、

ありがとうございます。

直売館では、パックのいちごを買えた参加者さんは、

とても甘くておいしいいちごを おみやげにできたと喜んでいましたが、

遅くなり 買えなかった人もいたので、課題かなぁということもあがりました。


昼ご飯、お買い物、

散策(↓ こんなところもありました)

も楽しむことができました。

あいとうマーガレットステーションさん、本当にありがとうございました。


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